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AND副代表のてつです。
さぁて、今回は皆さんも馴染みの深いSNS。
結構皆さん使っていますが、「なんとなく運用しているだけ・・・」って人も多いのでは?
この記事では、まず各SNSの特徴とビジネス活用の際のちょっとしたコツをお伝えしたいと思います!
TwitterやインスタグラムなどのSNS=プライベート目的と考えている人は多いかもしれませんが、時代は変わりつつあります。
今や、ビジネスシーンでもこれらのSNSは欠かせなく、それぞれの特徴に合わせてうまく使い分けることが大切です。
今回は、そんなSNSのビジネス活用法について紹介します。本記事で取り上げるSNSは、Twitter、Facebook、インスタグラム、LINEの4つです。
今やビジネスにSNSが欠かせない理由
現代では、ほとんどの人がスマホを持っているようにほとんどの人が何かしらのSNSを使っています。
SNSの利用者数は年々増加傾向にあり、今後ますます増えていくことが予想されます。
ビジネスにSNSを活用する理由は何も集客目的だけでなく、ユーザーと気軽にコミュニケーションが取られるというのも大きいです。
今回取り上げるSNSには、それぞれにユーザーが発信できるコメント機能がついています。
貴社のサービスや製品の利用を検討している人からすでに使っている人などユーザーとSNSを通してコミュニケーションが取られるのはSNSの最大の特徴でもあり利点です。
コミュニケーションによって、サービスや製品の向上、新たな顧客の獲得など結果的に集客にもつながるのです。
メディアの特徴に合わせて使い分けられるととっても効果的なので、まずは各メディアの特徴を把握しましょうね。
各SNSの特徴とビジネス活用法
今や、ビジネスにSNSが欠かせないというのはわかっていただけたと思います。
でも、どのSNSがいいのかよくわからない人もいるでしょう。今回紹介する4つのSNSにはそれぞれ特徴があり、それをよく理解した上でうまく使い分けることが何よりも大切です。
順番に解説します。
※国内ユーザー数は「We Love Social」の2019年6月のデータを参考にしています。
国内ユーザー数4,500万人を誇るTwitter。
ユーザーの平均年齢は35歳で20代のユーザーが多く、140文字以内の投稿でのリアルタイム性や拡散性が特徴です。
一般人に加え企業や芸能人、政治家など様々な分野の人が利用しています。
Twitterには「リツイート機能」というものがあり、自分の投稿がいろんな人に拡散されます。
Twitterの運用ポイント
Twitterのポイントは、140文字以内の短い文字数であるということです。
全ての情報を発信することはできないので、いかにユーザーに興味を持ってもらえる投稿をするか、そしてそれを拡散してもらえるかがキーになります。(リツイート機能)
Twitterではテキストの他にリンクや画像、動画なども投稿できるのでうまく活用したいです。
あともう一つ忘れてはいけないのが「ハッシュタグ#」です。投稿に関連したワードの前に「#」をつけると、水色で表示されクリックが可能になります。
クリックすると同じハッシュタグがつけられた投稿をまとめて閲覧することができます。多くの人の検索に引っかかるようにこの#をうまく使いたいです。
あと、Twitterは新商品やキャンペーン情報の発信にも最適です。お得な情報に敏感な人は多く、そこでリツイートしてもらえれば大きな宣伝になります。
レゴジャパン公式のツイートでは、ハッシュタグを使い140文字以内で簡潔に新商品の紹介をしており、最後にリンクを貼って詳細はそこから閲覧できるようにしています。
ネタとして面白い投稿をすれば、一気に情報が拡散する可能性を秘めています。参考までに、リツイートをよくされている企業アカウント↓
↑洋菓子の「シャトレーゼ」さん。季節商品やキャンペーンにちょっと一工夫してシェアされやすい“ネタ化”して発信
↑「明治サ・チョコレート」さん。特徴的なパッケージを使ったネタで消費者を大きく巻き込みました。
国内ユーザー2,800万人のFacebookは、20~40代のビジネスパーソンに人気です。
Facebookは他と比べると少しフォーマルなSNSと言え、企業のホームページとしても使えます。住所、電話番号、公式ホームページのURL、予約などを設置することが可能です。
あと、Facebookではイベントを企画できオンラインだけじゃなくオフラインでもユーザーと交流できます。
基本的にFacebookは実名登録なのも大きなポイントです。
Facebookの運用ポイント
Facebookには、「一般アカウント」と「ビジネスアカウント」があります。
ビジネスで活用したい場合は、後者のビジネスアカウントを使います。
有料の広告が使えたり複数の管理者を指定できたりとビジネス目的で使う上で便利な機能が揃っています。
広告は、外部サイトへ誘導するもの、Facebookページのいいね!に関する広告、イベントの参加申し込みを求める広告など細かな目的に応じて掲載できます。
また、実名性という観点から性別、年齢、お住いの地域、言語、勤務先などによってターゲットを絞り広告を出すことも可能です。
Facebookは、企業のホームページ、イベントの告知、広告などフォーマルな使い方にオススメです。
友達数が何千とすでにいるなら活用するのは有効なんですが、友達があまりいない・・・という企業さんは広告を打つメディアとして考えるといいかと思います。
そんなん言うてるてつ、友達少なくない?
俺は広告しか使わんのよ!
インスタグラム
日本国内でもかなり伸びているSNS「インスタグラム」。
「インスタ映え」という言葉が流行語大賞を受賞するなど特に若い人を中心に興味や共感をシェアする場として使われています。
最近では、写真だけじゃなく24時間以内に消える「ストーリー機能」もよく使われており、世界でなんと1日5億件以上も利用されているとか..!
インスタグラムの運用ポイント
Twitterと同じようにハッシュタグ機能があり、2017年からハッシュタグそのものをフォローできるようになりました。
これによりキーワードでの情報収集が容易になり、インスタ映えしそうな写真を投稿するのはもちろんのことハッシュタグをつけるのとつけないのでは閲覧数が大きく変わります。
あとは、フォロワー数の多いインスタグラマーとうまく融合できれば大きな宣伝効果が期待できます。
これは、フォロワー数28万人を誇る若い女性に人気の横田ひかるさんを起用することでポール・スミス六本木店のイベントPRを行なったものです。
9,268件ものいいね!を獲得しています。
アカウント内の世界観を大切にして、統一感のある写真を投稿するようにしてください。
くれぐれもスマホでパシャッと適当に撮って、そのまま上げるなんてことがないように。
でも、てつの・・・
LINE
もはや日本で使っていない人はいないくらい普及している「LINE」。ユーザー数は8,000万人、国内最大のユーザー数を誇るSNSです。
若い人から高齢の人まで全ての年代が利用するLNEでは、トークや通話などが楽しめ、豊富なスタンプも他にない魅力です。
LINEの運用ポイント
LINEには、2019年4月に新しく誕生した企業や店舗を対象とした「LINE公式アカウント」というものがあります。
ビジネスに活用したい場合はこの公式アカウントを作ります。
LINEだけが持つメリットとして、膨大なユーザー数と情報伝達力があります。
Facebookなどのプラットフォームは基本的にアプリを開かないと情報に気づかないことが多いですが、LINEでは発信する情報がトーク画面にダイレクトに届きポップアップとしても通知されます。
また、LINEでは自分の店舗を友だちとして追加してくれたユーザーに対して情報を発信するので彼らはすでにその店舗やサービスに興味がある人が基本です。
そのため、LINEはリポーターの確保に非常に相性が良いです。
また、デジタル上のポイントサービスを発行・管理できる「ショップカード」という機能もあるので、うまく活用したいです。
BtoBビジネスの場合は、メルマガの方が有効だったりします。
まずは1対1のトーク、メッセージ配信からはじめてみましょう。
メッセージ配信はあまり多いとブロックされる恐れもあるので、週1回もしくは2週間に1回程度のペースで運用してみてくださいね。
【まとめ】今の時代、ビジネスにSNS利用は必須!
どのメディアにも共通して言えることは、プライベートで投稿するノリで投稿すると失敗するということです。
ユーザーはどんな情報を求めているのかをしっかり考えた上で、そのユーザーに喜んでもらえる情報を発信していくことが、SNS運用の成功への近道と言えると思います。