目次
みなさん、こんにちは!
4月にブログをアップして依頼ほぼ1年ぶりの登場です。
どっちが正しかったかいまだに迷います。
お待たせしました。
お待たせしすぎたのかもしれません。
みなさんの大好きなお金の話です!
もう結論から言っちゃいます!
最大で100万円の補助金を受けることができる補助金が
「小規模事業者持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠」です。
そして3/9(水)17:00までが申請締切です!
お客さんの前で絶対言えんやつw
そもそもこの補助金は、「一般枠」と「低感染リスク型ビジネス枠」の二本立て。
「一般枠」が上限50万円で補助率が2/3。
一方「低感染リスク型ビジネス枠」は上限100万円で補助率が3/4。
ですよね。
100万ですもんね。
ただ勘違いしないでいただきたいのが、
あくまで“補助”金であるという点です。
補助なので、全てをその補助金でまかなえる訳ではありません。
自己負担も必要となってきますので、その点お間違えのなきよう。
「おぉ〜そんな補助金があるなら使いたいぜ! あとは自分でやるぜ!」って方は、
こちらから申請もろもろを進めてくださいね。申請から交付までの流れは全てここに掲載されてます。
申請の流れ
低感染リスク型ビジネス枠は全てWEBからの申請のみです!
補助金申請システム『Jグランツ』という仕組みを使って必要な資料をアップロードしていくので、パソコンやスマホをある程度使えないと申請は難しいかもしれません。
手順1. gビズIDプライムアカウントを取得する
『Jグランツ』は補助金申請のシステムなんですが、そこにログインするための専用アカウント『gビズID』というアカウントを取得しなければいけません。
↑ここからgビズIDを取得申請してください。(不備がなければ約1週間ほどでIDが作成できます)
サイトに入ると少しスクロールしたところに下のような画面が出てきますので、「gBizIDプライム作成」を選択してください。
あとは記入項目に入力をして、必要書類を揃えて郵送で送ると後日メールでgビズIDの取得できた旨が通知されます。
手順2. 申請に必要な様式(書類)を準備する。
gビズIDができるのを待たずに先行して作成を進めておいてください。前述しましたが、gビズID取得までは1週間程度必要です。
IDを待っていたら、資料完成する前に締め切りなんてことになると意味がないので、先行して準備を進めてください。
全ての様式に関してはこちらからダウンロードが可能です。
申請書(計画書)を書くコツ
これはあくまで僕の今までの経験上のお話なので、参考程度にしていただけたらと思います。
- 量が多ければいいというわけではない!(審査する方は全国から何千何万という資料をチェックしています。ただ無駄に長い資料はあまりよろしくない結果になっている気がします)
- 見出しをつけてメリハリを!(これも審査する側の人の負担を減らすためです)
- 文章中の重要な部分は太字にしたり、マーカー機能を使う!(太字やマーカーだらけにならないように注意!)
- 計画書は「現状認識」→「課題認識」→「課題解決のための今後の方針」→「実際にこの補助金でやろうとしていること」→「それができたらどんな未来が待っているか」の順に整理していく!
ここが最も大変な部分で、自分ではこんな事業計画書書けないよって方は、中小企業診断士さん、税理士さんや行政書士さんなどにご相談してみるとよいかと思います。
最寄りの商工会議所さんや商工会さんも資料作成に協力いただけるので、時間に余裕を持ってご相談してみることをおすすめします。
手順3. Jグランツで申請
いよいよ申請です。
ログインをする際に、二段階認証が採用されており、ID・パスワードを入力すると登録している携帯電話にショートメッセージ(SMS)が飛び、そちらに記載されたコード(数字の羅列)を切り替わった画面に入力し、ログインが完了です。
※申請を士業の先生などに依頼する際、ここでつまづくことがあるのでご注意ください。(先生がログインしようとしたら、ワンタイムパスワードで弾かれる)
あと、もう一つ注意していただきたいことが、使用できないブラウザです。
ブラウザってなに?って人も多いかもしれませんが、インターネットに繋ぐ際にパソコンからアイコンをクリックすると思うのですが、そのアイコンで使えないものがあるんです。
これです!
インターネットエクスプローラーってやつですが、まだこれを使っている人も多いかと思うのですが、こちらのブラウザは正式にNGが出ているので、別のものをつかうようにしてください。
Jグランツが対応しているブラウザを念の為記載しておきますね。
- Windows:chrome、firefox、edge
- macOS:chrome、firefox、safari
- Android:chrome
ブラウザもログインもOKであれば、あとは入力項目に従って必要な情報を入力・データのアップロードをしていけば申請は完了しますので、ご自身で申請される方はやってみてください!
わかりやすく申請のまとめられたマニュアルも用意されているので、そちらをご覧いただきながら、申請をしてみてください。
結果発表まで約2ヶ月・・・待つ
補助金が活用できるなら、○○○にチャレンジしてみたいという方が多いと思うので、結果発表まで長いですが気長に待ちましょう。「補助金不採択でもやるぜ!」って男前な方は、結果を待たずに進めてください。(2021年1月8日以降に発生した経費に対して遡及適用が可能となってます)
採択されたら事業を実施
めでたく採択されると本格的に事業を実施してください。ここに関しては特に書くことありません(笑)
頑張っていいものを作ってください!
実績報告を侮ってはいけない!
採択されて、事業も終わって、これで補助金もらえるー!と喜ぶのはまだ早いです。
実績報告というものをしなければなりません。こちらもWEBからの申請となります。必要書類をご準備して申請を完了してください。
士業の先生に依頼する際の注意!
士業の先生に依頼する際、申請までをお手伝いしてくれるのか(補助金採択まで)、後の実績報告までやってもらえるのかを事前にしっかり確認をしておくことが後々のトラブルを防止するコツです。
大抵の場合は、補助金採択までをお手伝いするパターンが多いようですので、実績報告は事業者さん自身でやることになります。
今回は小規模事業者持続化補助金の低感染リスク型ビジネス枠が3/9(水)17:00までが申請締切を迎えるということで、申請方法や活用する上での注意点などをまとめてみました。
実は以前にこの補助金の概要をまとめた記事もアップしていますので、もしよろしければそちらもご覧ください!
補助金の対象となる事業者やどんなものに使えるのかなども記載させていただいてます。
大事なこと忘れてました・・・
来年度この補助金パワーアップするかも
来年度もこの補助金は継続されるんですが、どうも上限額が変わるようです。(※まだ閣議決定されたあくまで案の状態です)
基本的に補助率は2/3と低感染リスク型の3/4よりは低くなるのですが、
成長・分配強化枠、新陳代謝枠は上限が200万円とそもそもの通常枠の4倍というかなり手厚い補助が受けられます。
正式に発表になりましたら、ANDのブログでも細かい情報をアップしていきたいと思います。
小規模事業者持続化補助金はとっても素晴らしい補助金なんですが、この他にも事業者の方々を助ける補助金・助成金は今はたくさんありますので、使える補助金は正しく活用して、このコロナ禍の時代を乗り切っていきましょう!